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【MOD】NX75


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商品名:NX75(エヌエックス75)

メーカー:Aspire

タイプ:テクニカル

バッテリー:18650

接続:510(スプリング)

 

 

AspireのテクニカルMOD、NX75のインプレッションです。

 

Aspireと言えば漏れない美味しいアトマイザーに定評のあるメーカーだと思っていますが、MODとなると少し他社に押され気味のイメージがあります。少し前に発売されたOdyssey mini kitも、Triton Mini tankという美味しいクリアロマイザーは注目されたのにMODのPegasus miniはどうにも人気が上がらない、という不思議な現象が起きていたようです。

 

(。・ω・。)「Pegasus miniかっこいいのにねぇ」

 

原因としてはやはりライバルの存在なのだとは思います(他社がさらに良かった&頑張りすぎた)。SS316の温度管理に対応していなかったり、他社競合機種と違いファームウェアアップデートに対応していなかったり、現状を戦うには少々厳しい感じもします。

 

とその現状を打破すべく(なのかどうか知りませんが)Aspireから最前線へ投入されたのが、このNX75です。

もういろいろなレビューブログ様にいじられ済ではありますが、(久しぶりのインプレッションだし)書きたいことは山ほどあるので、このブログでも紹介です!

 

 

機能的なこと

 

ポイントは2点

 

Ni、Ti、SS316の各ワイヤー素材、およびTCR値設定による温度管理に対応

ファームウェアアップデートに対応(2017/6月現在ヴァージョン07が公開中)

 


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ちなみに510接続は安心のスプリング式っす。

 

 

ついに来ました。

これを待っていました。

後発ながらこそ出来る、いわゆる「全部いり」です。機能面での死角は無くなりました。

 

※Aspire社のMODで現在のところファームウェアアップデートに対応しているのは、NX75の他にはArchonとPlatoの2機種のみです。

 

と、ここまでなら他社競合と並んだだけで終わりなのですが、このNX75には

 

CFBPモード(カスタマイザブル・ファイアリング・ボタン・プロファイルモード)

 

という、機能が搭載されています。

ざっくり訳せば

 

「ボタン押したときのファイヤー度合いを弄れるモード」

 

みたいな感じでしょうか。

要は少々お高い機種にのみ搭載されている出力カーブ(テイストカーブとかパワーなんとかみたいな)セッティングです。

ファイヤボタンを押している間の出力を連続的に変更させることが出来るので、最初は一気に加熱してコイルを温め、あとは緩やかに出力を下げていく、なんて設定が出来るのです。

 

CFBPモードに切り替えたら「W」ボタン長押しで設定モードに移行します。


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この「C1~3」のモードの時に「W」長押しだよ。

 

NX75には3パターンの出力波形をセットできます。あらかじめ設定しておいた3つのパターン(C1~3)のうちどれかを呼び出して使うかんじ。

0.5秒単位で10秒なので結構細かいセッティングが可能ですね。

普通に吸う分にはファイヤボタンを5秒以上押す方は少ないと思います。なので1秒単位ではなく0.5秒単位なのは結構理にかなっていると感じます。

 

 

 

5ボタンMOD

 

NX75はディスプレイ周囲に操作系が集約された5ボタンMODです。

 


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機能が増えてもボタンは増えないというのが何故か当たり前の電子タバコ(VAPE)業界ですが、もう

 

限界ですw

 

NX75はファイヤボタンの他に「W」「T」「+」「-」の刻印がされたミニボタンがあります。

ワッテージモードから温度管理の各モードへの変更の際にファイヤボタンを〇連打、というのはよくありますが

 

(σ・ω・)σ「何回押すんだっけ?」

 

NX75の場合は「T」ボタンをポンと押せばいいだけです。慣れると早い!

 

※実際はミニボタンは隣同士一体化されているので厳密には全部で3ボタンなのかも。

 

 

Wボタンを押すたびに以下のようにモードが切り替わります。

 

まずワッテージ
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↓ボルテージ(珍しい)
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↓バイパス
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↓CFBP

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Tボタンも押すたびに以下のようにモードが切り替わります。

 

まずニッケル
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↓チタン

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↓ステンレス(ss)
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TCRモード

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18650バッテリー駆動でファームウェアアップデート対応と、長く使える仕様で送り出されたAspire渾身のテクニカルMOD、NX75。

遅れてきた真打という言葉がぴったりの傑作だと思います。

 

 

 

インプレッション

 

 

まず質感。

上々です。

写真のモデルはシルバーなので金属特有の存在感が際立っています。

 

(*´ω`*)「アタクシ鉄とかレジンの塊とか触るとワクワクしちゃうのよねー」

 

分かる人には分かるアノ感覚、ですな。

 

ボタンの押し心地も良く大きさも掌に収まるくらいでなかなかスリム。ただ

 

(。 ー`ωー´)「重い」

 

ボタンも樹脂かと思ったら金属だし、ボディも頑丈そう(装甲が厚い)なので、そこは我慢。我慢するべき。しなきゃだめ。

 

 

記憶せよ①

 

ミニボタンによるモード切り替えですが、例としてSS316で使っていたとします。そこで「W」を押せばワッテージになるのですが、再び「T」を押した際に表示されるのは

 


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( ・ํω・ํ)「Niかよ」

 

 せめて直前に使用してたモードを記憶しておいて、そこに戻せないものだったのか、というのは地味に思います。

 

 

記憶せよ②

 

ボタンが多くて便利だと感じるのは

 

操作方法を熟知している人

 

だったりします。各種設定では二つ以上のボタンの組み合わせや長押しが必要になったりしますが、もう訳わからない。

 

(。 ー`ωー´)「覚えとけよそれぐらい!」

 

すいません。

 

 

「NX75操作覚え書き」

 

ファイヤボタン5連:本体ロック&解除

ロック中にファイヤボタン3連:電源OFF

 

Wボタン:W、V、Bypass、CFBPモード(押すたびに切り替え)

Tボタン:Ni、Ti、SS、TCRモード(押すたびに切り替え)

 

「+」&「-」ボタン:各数値の上げ下げ

 

Tボタン+「+」ボタン:TCR設定

CFBPモード中にWボタン長押し:CFBPモードの内容設定へ

 

えーと、とりあえずここまでを覚えておけば大丈夫です。

 

 (。・ω・。)「個人的には、家電とか説明書を一切読まないくせに、わかりにくいとか、不親切だとか言っちゃだめだと思うの。使う人は使い方くらい覚えなきゃね」

 

 

温度管理の精度についてですが、TCR値を適切に入力してやれば充分に使えるレベルだと思います。プリセットモードでも、こりゃあかんな!ということはありません(SSモードが微妙なのは、各社いつものこと)。

そんなことよりも

 

╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯

 

CFBPモードが便利すぎます。


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温度管理の存在意義はコットン焦がさないことだと思いますが、その為にワイヤー素材を選んだりTCR値を試行錯誤したりします。これが楽しくもめんどくさい(めんどうくさいが8割)。

ですがCFBPモードを適切に設定すればワイヤー素材に関係なく、コットンを焦がさない出力で吸えるのです。

 

(。・ω・。)「よくぞこのクラスのMODに搭載したよね」

 

MOD単体リリースの高級機種じゃなくて、アトマイザーとセットで売るようなスターターキットのレベルでこの機能を搭載したAspireは偉いと思います。

もちろんプリヒート(予熱)的にも使えますから流行りのゴツいクラプトンワイヤーでのビルドにもぴったり。

 

※シングルバッテリーなのであまりハードなセッティングは控えた方が良いかと思います。

 

 

まとめ

 

 

今更ながらの比較画像です。


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絶妙なサイズ感。

お隣はiStick Picoです。

標準的日本人の男性の手なら馴染むんじゃないかしら?

 

 

基本的に好意的な感想ばかりで申し訳なかった気もしますが、正直なところ

 

(。・ω・。)「ほんとにいいんだよねー」

 

という感じ。

すごくいい。

意地悪く文句をつけるとすれば

 

▂▅▇█▓▒(’ω’)▒▓█▇▅▂

 

重い!!!

 

このサイズでこの重さってちょっとレア、というか、このサイズでもふんだんに金属素材を使うとここまで重くなるのね、という感じ。許容範囲ギリギリのずっしり感です。

 

(。・ω・。)「おすすめできる?」

 

18650バッテリー1本で駆動する温度管理MODのカテゴリー内で言えば、確実におすすめできるアイテムです。

使用するアトマイザーもiStick picoより自由に選べて、サイズもコンパクト。質感も良好。CFBPモードにより運用に多様性もある。

ファームウェアアップデートも出来る!

しかもお値段お手頃!

 

--------------------------------------三c⌒っ.ω.)っ シューッ

 

こんなの他にあります?

結構使っていますが特別不親切なところもありません、むしろ使えば使うほど、設定がきめ細かくなればなるほど、使う人に合った唯一無二の相棒になっていきます。重いけど。

 

というわけで、MOD選びに迷ったら、とりあえずこれを選んで間違いないんじゃないかな、というのがNX75です。

 

操作方法は付箋にメモしてMODに貼って覚えよう!

 

 

 

AspireのテクニカルMOD、NX75のインプレッションでした。