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VAPEBOOKMARK

٩(。•ω•。)وケツを蒸気責めだー!:電子タバコ(VAPE)のブログです

【MOD】eVic AIO


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商品名:eVic AIO(イービックエーアイオー)

メーカー:Joyetech

タイプ:テクニカル

バッテリー:18650

接続:510(スプリング)

 

JoyetechのeVic AIOのインプレッションです。

 

 

クラシックカメラや古いラジオを彷彿とさせるデザインが特徴的な、BOX型MODです。

AIO(All In One)と名の付く通り、本体内部に取り外し可能な容量3.5mlのリキッドタンクを備え、ドリップチップとコイル&エアフローが一体化したパーツをセットすることで、別途アトマイザーを用意することなく、この機種単体で運用が可能となっています。

 


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タンクが取り外し可能ということで、Joyetech社の他のAIO系の商品(eGo AIOシリーズなど)と違い、タンクの水洗いが出来るようになっています。


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コイルは同社AIO系やCubisアトマイザーシリーズでもおなじみのBFコイルが使用可能です。Cubisで使えるノッチコイルやクラプトンコイルも使えます

 

つまり、これらのコイルを使用する機種に共通する

 

「立てておく限り漏れない」

 

という特徴も、eVic AIOは備えています。

最近のJoyetechはこのコイルをどんどん推してきますね。ただし

 

「漏れないけどリキッドがジュルジュル」

 

します。

 

※出力を少し上げてリキッドを気化させてあげるか、時々、吸い口付近のエアー取り込み口にティッシュを当てて、ドリップチップ側から強く息を吹き入れて水分を吹き飛ばすという、このコイル特有の扱い方さえ頭に入れておけば、味も煙(蒸気)の出方も悪くないコイルだと思います。うまく付き合うことが大事ですね。

 

「形と雰囲気は好きだけど、AIOじゃなくて他のアトマイザーも使える普通のMODだったら良かったのに・・」

 

という方もご安心下さい。

他の510接続のアトマイザーが取り付け可能になるアダプターも標準で付属しています。

 
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これにより運用の幅が広がります。購入のきっかけが、このアダプターの存在だった方も多いと思います。Joyetechは分かってきてますね。

ちなみに本体の幅は約26mmあるので、かなり太いアトマイザーでも横にはみ出すことなく運用できます。

 


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操作は側面のファイヤボタンと底部の二つのボタンで行います。プラスボタンとマイナスボタンが底についているのはiStick Picoを彷彿とさせます。ボタンの押しやすさもとても良いです。

 

側面の革っぽい部分はシールですので、高級感はあまりありません。ですが交換用のシールが2色(ブラウンとホワイト)付属していますので、お好みのものに簡単に替えられます。なんなら自作も出来ます。

カスタマイズ心を揺さぶる仕様ですね。

 

 

肝心のMODの機能ですが、同社のeVic VTCシリーズに準じたものとなっており

 
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・通常のワッテージモード

・Ni、Ti、SS温度管理モード

TCR(m1~3)モード

・放置すると時計

 
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を全装備した、申し分の無い機能を備えています。

またプリヒート機能(ごついコイルを温めやすくする)や、タンクを照らすLEDの色を変えられる機能もあり、見た目の無骨さから分からない繊細さも持ち合わせています。

 

堅実で実用的なMODを多く発売しているJoyetech社の、ちょっとした遊び心を感じる。eVic AIOはそんなアイテムです。

 

 

インプレッション

 

角ばったずんぐりフォルムと金属の質感。

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「たまりませんねー」

 

iStickPicoと並べると、サイズ感はわかりやすいかも。充電とアップデートは、サイドの端子からします。

 

アタクシも、あの他のアトマイザーが使えるアダプターに魅力を感じて購入したクチです。いいですよね、あれ。

 

 

アダプターが・・

 

このアダプター、本体にねじ込む際にコインのようなもので回していくのですが、ネジ山の摩擦だけで止まっています。


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なので他のアトマイザーを運用する際、本体から取り外そうと反時計回りに回すと

 


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アダプターもいっしょに外れます・・

 

「Oh・・・・」

 

それから、これは個体差なのか、はたまた使い方が悪いのか知りませんが、時々接触不良が起きます。

時々、というとひどく曖昧な表現なので具体的に書きます。一回の一服が10分だったとしますと、平均して1回は接触不良でアトマイザーを本体が認識しない現象が起きます。アトマイザーのねじ込み具合を変えると直りますが、そのまま吸っていて再び接触不良となったりします。

個体差だと思いたいです。

アタクシは我慢します。

 

 

でかい、そして重い

 

本体は18650バッテリーのシングル稼働ですが、内部にリキッドタンクを内蔵しているせいで、他のシングル18650MOD、例えばeVic VTC miniのような機種と比べると、明らかに大きいです。高さは低いのですが厚みが約26mmというのが、大きく感じる原因だと思います。

 

いや、それは良いのです。

タンク内臓でここまでのサイズに抑えたことがすごいと思います。

 

でも

 

アダプター使って他のアトマイザーを使用するならば、このタンク部分は完全なるデッドスペースとなります。

ここらへんのいかんともしがたい感じを感情的にどう乗り越えるかが運用上の肝と言えます。

 

さらに

 

金属のがっしりした質感と角ばったフォルムはとても魅力的なのですが、一体何で出来ているのかと驚く程に重たいです

 

「そうか、電池が重いんだ」

 

電池抜いても重かった。

 

見た目のイメージとも相まって、金属の重くてでかい箱にしか見えません。まさにTheBOX。

 

 

本来のAIOとして運用してみよう

 

使っていて気になることが増えてきた場合、往々にして本来の用途と違う使い方をしていることが多いのがアタクシ。

ここで基本に立ち返り、この商品の名前を思い出し、本来のAIOとして運用してみることにしました。

 


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「あっ、これいいかも!」

 

共通のコイルを使うCubisアトマイザーシリーズとは違い、このeVic AIOは吸い口からだいぶ離れたところにコイルを取り付けるようになっています。

これは内臓リキッドタンクの深さに対応した仕様なのですが、この距離が意外と良い効果を発揮しています。

JoyetechのBFコイルはパチパチとリキッドの口元への跳ね返りが多いことでも知られています。その対策としてCubisシリーズやeGo AIOシリーズには、内部に螺旋構造を持つスピットバッグ防止ドリップチップが付属しています。

ですがこのeVic AIOにはそのドリップチップが付属していません。

コイルと吸い口までの距離が、見事にスピットバックの解消に繋がっています。

また、発生した蒸気が口元に届くまで、一旦落ち着いて、向きを揃えてやってくるような感覚があり、結構美味しいです。BFコイルの印象が少し変わりました。

 

 

かっこよくなった!

 

アトマイザーの出っ張りが無くなりすっきりしました。いや、ちゃんと書きます。

むちゃくちゃすっきりしました!

 

吸う時には本体を握り込んで持つ形になると思いますが、これがまた昔の映画に出てくるような小型無線機を彷彿とさせるスタイルでなんともいえない味わいが・・


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「こっちだな、やっぱり!」

 

内臓タンクのリキッド残量確認窓はサイドにありますが、これも結構見やすいです。アダプター付けて運用していた時は全然見なかった部分ですが、あらためて良い構造&デザインですね。

 

 

下手の考え休むに似たり

 

ことわざって時に胸に刺さります。使いやすくしようとして使いにくくなり、デザインが好きで買ったのに、デザインのバランスを悪くしてしまったり・・ちょっと反省しています。

 

いや、アダプターの感度を上げて、共回りしないような工夫をすれば・・いや、やめときます。

 

 

まとめ

 

極端なことを言ってしまえば、eVic AIOは

 

「デザインがすべて」

 

だと思います。

同社じゃなくても18650駆動で同様の機能を搭載したMODは、それこそかなりの数リリースされていますし、そのほとんどがeVic AIOより軽量コンパクトに作られています。あえてこの機種を使う理由はデザイン以外に見当たりません

 

だからこそこのデザインに惚れたなら、ぜひとも使ってみたいわけで、使用に関して多少の不都合なんてどうとでもなる、というのがアタクシの持論です。

 

おすすめできるの?

 

初心者が最初の機種に選ぶのは、正直どうかと思います。

一見、他のアトマイザーも使えてオールマイティな印象を持ちますが、基盤の性能以外はすべてどっちつかずだと思います。これ一台ですべて満たすような期待は、抱かない方が賢明です。

 

逆に言えば、ちょっとクセの強いサブ機としてなら、この中途半端なオールマイティさが、生き生きと輝きだします。まあサブとして持ち歩くには重たいんですけど、この重量もネタとしてはおいしいです。

 

あと全然関係ないのですが、電子タバコ(VAPE)を知らない方に見せると、かなり受けが良かったりします。

 

最初の方に「Joyetech社の遊び心」と書きましたが、まさにそんな機種で、使う人間にも同様の遊び心や心の余裕が要求されるような気がします。

こうした面白い機種を上手に使って、電子タバコ(VAPE)を心から楽しめるような人間にアタクシもなりたいと思います。

 

 

 

JoyetechのeVic AIOのインプレッションでした。